MEDICAL CARE

可能な検査・治療

外科手術をせずに治療が可能な拡散型圧力波治療器

  • #整形外科

拡散型圧力波治療器とは

特殊な圧力波を発生させる装置を、治療部位に反復してあてることで、血流を促し、その血流が組織の治療を促進します。血液循環が促されることで、患部の疼痛緩和や筋肉の緊張緩和等の効果が期待されます。治療時間はわずか23分程度と短いですが、効果は高いです。

 

対象の疾患名

上腕骨外側上顆炎(テニス肘やゴルフ肘など)、足底筋膜炎、肩の痛み、慢性的な付着部炎、アキレス腱炎、膝蓋靭帯炎 (ジャンパー膝)など。対象部位としては、首、肩、膝、腰、足など全身に対して治療が可能です。特に、足底筋膜炎、石灰沈着性腱炎、テニス肘、オスグッド病など幅広い疾患に大変有効です。

 

治療のメカニズム

圧力波が組織を通して障害部位に到達する事で、細胞を活性化させて成長因子の放出を引き出します。これにより細胞は増殖と移動を繰り返し、結果的に組織再生をもたらします。

これを「メカノバイオロジーの原理」といいます。

特徴

0 1 .

短い治療時間でしっかりと効果が得られます

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継続的な疼痛の緩和

0 3 .

手術に代わる非侵襲的治療

よくある質問

Q. 治療時間や施術回数はどれくらいですか?

A. 必要な施術回数は患者様の疾患(怪我)の状況によって異なってまいります。多くの疾患では、3~10日間隔で数回の施術が必要とされます。詳しくは担当の医師にご相談下さい。

Q. 副作用はありますか?

A. 治療された部位に赤みや内出血ができる場合がありますが、数日間程度で消失します。

Q. ダウンタイム(回復時間)はありますか?

A. 治療直後から日常生活に戻ることができます。治療部位における軽い痛みは治療後24時間以内に消失します。

Q. 治療対象外の患者はいますか?

A. 原則として、治療は誰でも受けられます。詳細については担当の医師にご確認ください。

Q. 治療ができない患者はいますか?

A. 該当の症状でお悩みの患者様でしたら基本的にはどなたでも受けられます。疾患(怪我)の状態によって、不向きなケースもありますので、担当の医師にご相談頂ければ幸いです。